楽天モバイル店舗契約ガイド|家族・子ども・シニアの手続きを徹底解説
「家族みんなのスマホ代をもっと安くしたい」「子どもに初めてスマホを持たせたい」「実家の両親の料金プランを見直したい」──そう考えて、楽天モバイルへの乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
Web申込みは便利ですが、未成年のお子さまやシニアの方、あるいは家族まとめて複数回線の手続きとなると、対面でスタッフに相談できる店舗(楽天モバイルショップ)のほうが安心です。一方で、名義のルールや必要書類はやや複雑なため、準備不足で来店すると「書類が足りなくて契約できなかった…」というケースも少なくありません。
特に、未成年のお子さまの契約には「保護者の同伴」が必須となるなど、店舗ならではの重要ルールもあります。本記事では、楽天モバイルの店舗手続きで二度手間にならないよう、家族・未成年・シニアそれぞれの契約名義ルールや、来店前に準備すべき必要書類・同意書・来店予約のポイントまでを体系的に解説します。
家族で複数回線を同時契約する流れ
家族みんなで楽天モバイルに乗り換えると、通信費の大幅な節約に加えて、「最強家族割」の適用により家族全員の月額料金がずっと110円引きになります。この章では、家族全員で楽天モバイル店舗へ行き、複数回線を同時に契約する4つのステップを整理します。
STEP1:来店予約とMNP予約番号の準備(最重要)
家族数名で手続きを行う場合、どうしても1〜2時間程度の所要時間がかかります。予約なしの飛び込み来店だと、長時間待ちになったり、当日の受付が終了してしまうこともあります。
スムーズな案内のために、来店前に次の2点は必ず準備しておきましょう。
-
Web来店予約
楽天モバイル公式サイトから来店予約を行います。備考欄があれば、「家族◯名で契約希望」と記載しておくと、店舗スタッフ側も受け入れ準備がしやすくなります。 -
MNP予約番号の発行
現在契約中の携帯会社から、家族全員分の「MNP予約番号」を事前に取得しておきましょう。これがあるだけで、当日の手続き時間を大きく短縮できます。
なお、店舗での契約の場合はMNPワンストップサービスは利用できません。MNPによる転入についてはこちらをご覧ください。楽天モバイル店舗でMNP乗り換え!準備から即日開通までの手順ガイド
STEP2:カウンセリングと家族グループの作成
来店したら、まずはスタッフが現在の利用状況(データ使用量・通話頻度など)を家族ごとにヒアリングします。
楽天モバイルは、基本的に「Rakuten最強プラン」というシンプルなワンプランのみ(2025年10月からはU-NEXTも利用可能な「Rakuten 最強U-NEXT」も開始)なので、複雑なプラン比較で迷う時間はほとんどありません。
このタイミングで、その場で「最強家族割」のグループ作成・招待設定までスタッフがサポートしてくれます。契約初月から割引をきちんと適用させるためにも、店舗でまとめて設定しておくのがおすすめです。
STEP3:重要事項説明と契約手続き
代表者だけでなく、契約する家族それぞれの本人確認書類を用いて手続きを進めます。
-
夫婦で契約するケース
夫・妻それぞれの本人確認書類と、利用するクレジットカード(または銀行口座)が必要です。 -
子ども(未成年)を含むケース
未成年のお子さまの場合は、必ず親権者(保護者)の同伴が必須です。お子さま本人の本人確認書類に加え、親権者の本人確認書類なども必要になります。
店舗ではスタッフがタブレットを用いて順番に入力・確認を行ってくれるため、「どこを入力すればいいのか分からない」といったWeb手続き特有のストレスを感じにくいのもメリットです。
STEP4:端末購入と初期設定サポート
新しい端末を一緒に購入する場合は、店舗でそのまま動作確認や初期設定まで進めてもらえます。
- SIMカードの挿入・動作確認
- APN(通信設定)のチェック
- 基本的な初期設定のサポート
「LINEの引き継ぎが不安」「データ移行を自分でやるのは心配…」という場合は、有料の「データ移行サポート」を利用すれば、プロのスタッフに任せることも可能です。家族みんなで新しいスマホを手にする瞬間は、きっと楽しみになるはずです。
【目安】家族3〜4人で契約する場合の所要時間
スムーズに進んだ場合、来店から退店までの目安は約1時間半〜2時間程度です。特に週末は混み合いやすいため、時間に余裕を持ったスケジュールで来店予約を入れておきましょう。
支払い名義と契約者名義が異なるときの注意点
楽天モバイルの店舗契約では、「契約者(スマホを実際に使う人)」と「支払いに使うクレジットカード・銀行口座の名義」の組み合わせにルールがあります。契約者の年齢によって条件が変わるため、来店前に確認しておきましょう。
1. クレジットカード払いの場合
クレジットカード払いでは、契約者名義とクレジットカードの名義が異なる場合でも申込可能です。
-
18歳以上の契約者
「契約者本人名義」のカードに加え、契約者以外の名義のカードも利用できます。 -
18歳未満の契約者
「契約者本人名義」または保護者名義のカードが利用可能です。
【重要】契約者以外の名義のカードを利用する場合
楽天モバイルショップ(店舗)で新規契約する際、ご家族など契約者以外の名義のクレジットカードを支払い方法として利用する場合は、必ずクレジットカードの名義人が同伴し、名義人ご自身で支払い設定の操作を行う必要があります。
2. 金融機関口座振替の場合
口座振替を利用する場合、申込時点での名義ルールはクレジットカードとは異なります。
-
18歳以上の契約者
申込時に設定できるのは「契約者本人名義の口座」のみです。契約者名義と口座名義が異なる場合は申込不可となるため注意が必要です。他人名義にしたい場合は申込完了後に変更可能です。 -
18歳未満の契約者
「契約者本人名義」または保護者名義の口座が利用可能です。
なお、法人名義の金融機関口座は利用できません。
よくある質問:夫や親の口座から引き落としたい場合は?
「18歳以上の妻が契約するが、支払いは夫の口座にまとめたい」といったケースもよくあります。
この場合、申込時点ではルール通り「契約者本人名義の口座」を設定する必要があります。
ただし、申込完了後であれば、my 楽天モバイルから契約者以外の名義の口座へ変更することが可能です。まずは本人名義で契約を済ませ、その後に変更手続きを行う流れになります。
また、夫名義のクレジットカード(要同伴)を支払い方法に設定したり、夫名義カードの家族カードを妻名義で発行して利用する方法も検討できます。
なお、契約者以外の名義で支払った場合でも、楽天ポイント(利用代金100円につき1ポイント)は「契約者(スマホを使う人)」の楽天アカウントに付与されます。
未成年(18歳未満)の契約条件と必要書類
お子さまのスマホデビューや乗り換えを検討している方にとって、楽天モバイルは22歳までお得な「最強青春割」でポイント還元を受けながら安価に利用できる点も魅力です。一方で、18歳未満の未成年名義で契約する場合は、法律や青少年保護の観点から手続きルールが厳格に定められています。
1. 契約条件と来店ルール:親権者の同伴は必須
楽天モバイルショップ(店舗)で18歳未満の方が申し込む場合は、保護者(親権者・法定代理人)の同伴が必須です。
-
お子さまのみの来店:不可
親権者の同意書を持参していても、未成年者だけでは契約できません。 -
親権者のみの来店:不可
未成年本人が不在の場合、未成年本人名義での契約は行えません。
小学生〜高校生まで、年齢にかかわらず「契約者ご本人(お子さま)」と「親権者」が揃って来店することが前提となります。来店予約の際は、親子でスケジュールを合わせておきましょう。
2. 来店時に必要な書類・持ち物(4点セット)
店舗で未成年名義の契約を行う際は、以下の4点セットを必ず準備しましょう。基本的にすべて原本が必要です。
-
未成年ご本人の本人確認書類
- マイナンバーカード(顔写真付きで補助書類不要のため、最もスムーズでおすすめ)
- または「資格確認書」+「住民票(発行から6ヶ月以内)」のセット
- または「日本国パスポート」+「住民票」のセット
- 注意:健康保険証は本人確認書類としての利用が終了しています。未成年ご本人の本人確認書類としては、マイナンバーカード、もしくは「資格確認書+住民票」「日本国パスポート+住民票」などの組み合わせが利用できます。学生証のみでは、楽天モバイルの本人確認書類としては認められません。
-
親権者の本人確認書類
- 運転免許証、マイナンバーカードなど
- 親権者と未成年者の苗字・住所が異なる場合でも、公式ルール上は「法定代理人であることの証明書(戸籍謄本など)」は不要とされていますが、心配な場合は事前に店舗へ確認しておくと安心です。
-
法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書
- 親権者の同意を示す書類です。親権者が同伴する場合は、当日店舗でスタッフの案内を受けながら作成することが可能です。
- もちろん、公式サイトからダウンロードして事前に記入・持参することも可能ですが、日付の書き間違いや記載漏れがあると、その場で書き直しになることがあります。
-
支払い情報(クレジットカード/銀行口座)
- 未成年ご本人名義、または親権者名義の支払い方法が利用可能です。
- 楽天ポイントを利用する場合は、楽天IDとパスワードも事前に確認しておきましょう。
3. 有害サイトから守る「フィルタリングサービス」の加入義務
18歳未満の方の契約では、「青少年インターネット環境整備法」により、フィルタリングサービスの利用が原則義務となっています。
-
サービス名:
18歳未満の方が楽天モバイルを利用する場合、楽天モバイルオリジナルのフィルタリングサービス「あんしんコントロール」(月額550円)の契約が必須です。 -
サービス内容:
有害なサイトやアプリへのアクセスをブロックし、お子さまをトラブルから守るための制限機能を提供します。
サービスの内容や料金は変更されることがあるため、最新の金額は楽天モバイル公式サイトの「あんしんコントロール」案内ページ(https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/anshin-control/)で確認してください。
フィルタリングを利用しない場合は、店舗で案内される「フィルタリング・サービス不要申出書」を受け取り、必要事項を記入のうえ郵送で提出する流れになります。具体的な手続き方法や記入場所については、来店時にスタッフの案内に従いましょう。
親権者同伴と同意書の準備・書き方
前章でも触れた通り、18歳未満の未成年が楽天モバイル店舗で契約する場合は、親権者(法定代理人)の同伴が絶対条件です。「子どもだけで行かせたい」「同意書だけ預けておけばいいのでは?」といった疑問に答えつつ、同意書の扱い方と書き方を整理します。
「子どもだけで来店」は受付不可
「同意書を持たせれば子どもだけでも契約できるのでは?」「仕事が忙しいから子どもに行かせたい」と考える保護者の方もいるかもしれません。
しかし、店舗での手続きにおいては、お子さまお一人での来店では、契約手続きはできません。
これは未成年者保護の観点に加え、重要事項の説明を親権者と一緒に行う必要があるためです。契約内容や料金、フィルタリングの有無などを正しく理解してもらうためにも、必ず親子揃って来店しましょう。
同意書の準備は「店舗での記入」がおすすめ
親権者が同伴する場合、必要となる「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」は、当日、店舗でスタッフの案内を受けながら記入するのが最も確実でスムーズです。
もちろん、公式サイトからダウンロードして事前に記入・持参することもできますが、
- 日付の記載ミス
- 署名欄の書き忘れ
- 必要事項の漏れ
などがあると、その場で訂正や書き直しが必要になります。
シニア向け店舗サポートの活用方法
「ガラケーからスマホに変えたいけれど、使いこなせるか不安」「画面操作が難しそう…」──そんなシニア世代の不安を解消するために、楽天モバイル店舗では対面での操作サポートやデータ移行サポートが充実しています。
さらに、65歳以上を対象とした「最強シニアプログラム」を活用すれば、毎月の料金がお得になるだけでなく、安心オプションも特典価格で利用できます。
店舗ならではの「あんしん操作サポート」
楽天モバイルショップでは、スマホの基本操作からアプリの使い方まで、スタッフが対面でレクチャーしてくれる「あんしん操作サポート(有料)」を提供しています。
-
基本操作の習得
電源の入れ方、タッチパネルの操作、文字入力、電話のかけ方、カメラの使い方など。 -
人気アプリの活用
LINEでのメッセージのやり取り、Googleマップでの経路検索、YouTubeの視聴方法など、日常でよく使うアプリを中心に丁寧にサポートしてくれます。 -
何度でも質問OK
「同じことを何度も聞いてしまうかも…」と心配する必要はありません。理解できるまで繰り返しサポートしてもらえます。
ガラケーからの乗り換えも安心「データ移行サポート」
これまで使っていたガラケー(フィーチャーフォン)や古いスマホから新しいスマホへデータを移したい場合も、店舗の「データ移行サポート(有料)」を利用すれば、難しいバックアップ作業を自分で行う必要がなくなります。
- 電話帳(連絡先)の移行
- 思い出の写真や動画の移行
- LINEアカウントの引き継ぎ設定
ご家族の方へ:同伴と事前準備のポイント
シニアの方が店舗で契約やサポートを受ける際、ご家族が同伴していると手続きが格段にスムーズになります。特に、次のような情報は忘れてしまいがちなので、事前にメモして持参してもらうのがおすすめです。
- Googleアカウント(Gmailアドレス)とパスワード
- Apple IDとパスワード
- 現在利用中の携帯会社で設定している暗証番号
これらのアカウント情報が分からないと、アプリの引き継ぎや初期設定が完了できないことがあります。スムーズで快適なスマホデビューのために、ご家族のサポートをお願いできると安心です。
まとめ:楽天モバイル店舗契約で失敗しないための最終チェック
楽天モバイルを店舗で契約する場合、家族・未成年・シニアそれぞれにルールや必要書類が異なるため、事前準備が成功のカギとなります。最後に、来店前に確認しておきたいポイントをチェックリスト形式で振り返ります。
-
家族で複数回線を契約する場合
来店予約と家族全員分のMNP予約番号の事前取得で、当日の手続き時間を大幅に短縮できます。 -
支払い名義と契約者名義
クレジットカードと口座振替でルールが異なります。特に18歳以上の口座振替は「契約者本人名義のみ」といった制限に注意しましょう。 -
未成年契約
親権者同伴が絶対条件です。「子どもだけ」または「親だけ」での来店では契約できません。本人確認書類・同意書・支払い情報の4点セットを事前に準備しましょう。 -
シニア世代のサポート
店舗の操作サポートやデータ移行サポートを活用すると、スマホデビューも安心です。アカウント情報や暗証番号は事前にメモしておくとスムーズに進みます。 -
端末・プランの選び方
年齢や利用目的に合わせて端末を選び、Rakuten最強プラン+最強家族割を組み合わせることで、家族全員が長く快適に使えます。
重要
「知らなかった」「準備不足だった」という理由で再来店にならないように、店舗へ向かう前に本記事の内容をチェックリスト代わりに確認しておきましょう。しっかり準備を整えて来店すれば、家族全員がその日から快適でおトクなスマホ生活をスタートできます。

自己紹介
やま / 入社10年目楽天社員 / 東京在住
こんにちは!楽天に入社して10年、主にEコマース関連の事業に携わっています。みなさまにより良いサービスを届けられるよう日々奮闘しています。
ここのブログでは、楽天モバイルのお得な情報や便利情報、気になる疑問についてさまざまな角度からお伝えできればと思います。楽天モバイルのスマートフォン片手に日本中の楽天モバイルの店舗巡りもしていますので、各店舗について詳しくご紹介します!(これまでに200店舗以上訪問しています!)